高等教育開発部門入試開発室 倉元直樹教授の指導学生が、中国国家留学基金管理委員会「2021年度国家優秀自費留学生」に選ばれました

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  • |2022年11月21日/PM 4:17

【指導学生の受賞】

 

高等教育開発部門入試開発室倉元直樹教授の指導学生である東北大学大学院教育学研究科博士後期3年の課程在学中の林如玉(りん にょぎょく)さんが中国国家留学基金管理委員会(CSC: China Scholarship Council)「2021年度国家優秀自費留学生(The 2021 Chinese Government Award for Outstanding Self-financed Students Award)」に選ばれました。

 

同賞は2003年に創設されました。中国政府が中国国家留学基金管理委員会(CSC)を通じて,中国国外で学ぶ優秀な中国人留学生を対象に毎年500名(2021年度からは600名)を表彰する制度です。ちなみに,2021年度に表彰された在日留学生は32名です。

受賞者の指導教員にもCSCからの感謝状が授与されます。今回は,東北大学大学院教育学研究科教育情報アセスメントコース教育情報デザイン論協力講座で指導教員を務める倉元直樹教授にCSCからの感謝状が贈られました。

 

林如玉さんは平成29(2017)年10月に研究生として来日,大学入試を研究する倉元研究室の研究生となりました。平成30(2018)年4月に教育学研究科博士課程前期2年の課程に入学,令和2年(2020年)3月に同課程を修了して修士号(教育情報学)を取得しました。同年4月に東北大学大学院教育学研究科博士課程後期3年の課程に進学し,現在,後期3年の課程に在学中です。主として高校生の大学進学行動に関わる日中比較をテーマとして研究を行っています。