【1/17開催】ディスレクシア―読み書き困難―への気づきと支援

【PDセミナー】ディスレクシア―読み書き困難―への気づきと支援

日時:2017年1月17日(火)15:00-18:00
講師:川崎 聡大(東北大学大学院 教育学研究科 准教授)

会話も流暢にでき,知的能力も標準域にありながら,文字情報の処理がスムーズにいかない「ディスレクシア」(読み書き困難)の存在が明らかになってきています。本人の努力不足や怠け心ではなく,脳の働きや使い方が異なるために起きる症状であることが解明されてきました。一方で,トーマス・エジソンやトム・クルーズなどの著名人もディスレクシアであったとする説もあり,各分野で才能を発揮している例も報告されています。読み書き困難を伴う学生に出会った場合,大学や大学教員はどのように対応することができるでしょうか?
本セミナーでは,言語発達や読み書き困難等に関連する研究者であり,小学生から成人までの読み書きに関する相談に応えてきたご経験をお持ちの川崎聡大先生を講師にお迎えし,ディスレクシアの症状のシミュレーションやアセスメントの手法,事例に加え,ワークも取り入れながら大学において実施可能な対応について考えます。
大学教職員をはじめ,関心を寄せるみなさまのご参加をお待ちしています。

詳細・お申込はこちら