教育関係共同利用拠点提供プログラム 大学人材開発論 M-02
※事前申し込みは、終了いたしました。当日参加も可能ですので、受付にてお申し出ください。
教育の内部質保証は、本来、学生の学修成果を向上させ、大学教育が使命を果たすための営みそのものである。その最重要の主体は、授業や学習支援等を担う教職員一人一人であり、その共同体としての大学である。しかし、現実には、上からの評価に対応する業務負担として捉えられている面は否めない。また、エビデンスに基づく大学経営を支えるIRの重要性は広く認識され、多くの大学で担当組織が設置されるに至っているが、大学執行部や部局等による意思決定に有効に活用されているかは別問題である。
本セミナーは、大学教育の改善や学修成果の向上等のインパクトに繋がる「内部質保証」、並びに、教育研究等に係る情報の収集・分析により大学運営の計画・実施・評価に係る意思決定を支援する「IR」について、国内外のグッドプラクティスを参照しつつ、体制構築や実践技法の習得を目指します。
大学関係者をはじめ、関心をお持ちの皆様のご参加をお待ちしています。
【プログラム】
13:00-13:05 開会挨拶
羽田 貴史(東北大学高度教養教育・学生支援機構 教授)
13:05-13:45 講演1「経営支援に向けたIR情報のマネジメント」
森 雅生(東京工業大学情報活用IR室 教授)
13:45-14:25 講演2「内部質保証を学習成果につなげる道標」
大森 不二雄(東北大学高度教養教育・学生支援機構 教授)
14:25-14:35 休憩
14:35-15:15 講演3「教学ガバナンスのあり方とそれを支えるアカデミック・リーダーの育成」
杉本 和弘(東北大学高度教養教育・学生支援機構 教授)
15:15-15:55 ディスカッション
15:55-16:00 閉会挨拶
羽田 貴史
【お問合せ】
東北大学高度教養教育・学生支援機構
大学教育支援センター 担当:稲田
TEL: 022-795-4471
Email: iehe-seminar@g-mail.tohoku-university.jp