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【PDP】若手職員のための大学職員論(9)~「一皮むけた経験」に学ぶ3~

教育関係共同利用拠点提供プログラム  大学人材開発論 M-02

日時:2018年3月18日(日)13:30~17:30
場所:東北大学川内北キャンパス 教育・学生総合支援センター東棟4階 大会議室

東北大学キャンパスマップ

【趣旨】
 大学設置基準におけるSDの義務化によって、大学等の運営に必要な知識・技能や能力・資質を向上させる研修機会の提供が組織に求められようになりました。確かに、そうした研修も重要な成長の機会ですが、大学職員は日々の業務や生活の中で成長を続けています。例えば、人は職場において目標や規範となる存在(あるいは反面教師)としての「ロールモデル」を持つことで、自己成長に繋げていくことができます。つまり、身近にいる先輩職員は、大学職員としての日々の中で様々な葛藤や困難に直面してきたはずで、彼らがそれをどのように乗り越え、現在に至る自身の成長に繋げてきたのかから学べることは少なくありません。
 シリーズ第9回目となる今回は、学内の異なる部署や他大学の人たち、また教員、学生との関わりの中で大学職員としてどのように成長してきたのか、2名の講師にご自身の経験や葛藤、そこからの成長を振り返ってお話しいただき、若手職員のキャリア形成におけるターニングポイントとはどのようなものか、自身にとってのロールモデルとは何かを考える機会を提供します。
 本シリーズは、大学の垣根を越えて他大学職員と一緒に省察や議論を行い、さらなる成長を目指すものです。大学職員としての成長を求める若手職員の皆さまの積極的な参加をお待ちしています。

【対象】 以下の1及び2の両方もしくはいずれかに当てはまる方
     1.20~40代の大学職員
     2.管理職未満の大学職員
【定員】 40名程度(定員に達し次第、申込締切)
【申込み】東北大学高度教養教育・学生支援機構HP
【申込期限】平成30年3月9日(金) →若干空きがあるため、未だ受付可能です

【話題提供者】
大津 正知(中京大学 学術情報システム部)
1975年長崎県生。九州大学理学部物理学科卒業。大学院で科学史を専攻後、特任助手。その際、全学教育のカリキュラム改革に携わったことを契機に大学職員の道へ。九大職員時代の主な業務は、中期計画の策定(教育分野)、大学評価(認証評価、法人評価を2回ずつ経験)、シラバス項目の改定、GPAの見直し等の具体的な教育改革の立案など。高等教育政策の動向と自大学の特徴を踏まえて、改革案や自己評価書を書くことに最も注力した。その他、SD/FD、研究会等の企画には100回以上関わった。
2017年4月、九大10年勤務を転機に中京大学に転職し、現在学術情報システム部勤務。稀に学外のセミナーに講師として出向くことも。

坂倉 みどり(早稲田大学 理工センター事務部教学支援課長)
東京理科大学数学科卒業。武蔵野大学(通信課程)心理学専攻卒業、認定心理士を取得。2018年3月桜美林大学大学院アドミニストレーション研究科(通信教育課程)修了(予定)。学位論文題目:『職員主導型の体験型教育-青年期のアイデンティ形成の視点から-』。
1987年早稲田大学入職。教務部事務システムセンター、文学学術院、高等学院、教務部社会連携課長を経て、現在理工センター事務部教学支援課長。
社会との関わりを通して、学生が生き方の多様性に気づく機会を提供する、IPPOプログラムを企画・実施。その取組が、早稲田大学社会連携研究所所長友成真一氏著書『ぶつかる!社会連携:大学職員による教育プログラム』で紹介された。大学生と高校生の母としても奮闘中!

【ワークショップ】
川面 きよ(東北大学高度教養教育・学生支援機構 特任講師)

【情報交換会】18:30~(事前申込制、会費4,000円)
*申込〆切日以降のキャンセルは、会場の関係上、会費をいただくことになりますのでご了承ください。
*情報交換会の申込は締め切りました。

【主催】
学都仙台コンソーシアム/東北大学高度教養教育・学生支援機構(教育関係共同利用拠点提供プログラム)

【お問合せ】
東北大学 高度教養教育・学生支援機構
大学教育支援センター 担当:稲田
Tel: 022-795-4471 Fax: 022-795-4749
E-mail: sdp@ihe.tohoku.ac.jp

参照ファイル Reference File