教育関係共同利用拠点提供プログラム 大学人材開発論 M-02
大学職員として日々忙しくしている私は、「現場」で起こっていることがきちんと見えているでしょうか。同僚たちは同じ「現場」をどのように見て、その先にどんな「未来」を見据えているのでしょうか。視点が変われば、同じ職場でも全く違う景色・展望が広がっているかもしれません。
シリーズ第10弾を迎える「若手職員のため大学職員論」では、自分が働く現場の文化、起こっている日々の出来事、同僚教職員の働き方を観察し、大学教職員のエスノグラフィーとして描き出すことに取り組みます。またその結果をピアレビューと対話によって俯瞰することによって、今いる「現場」をより精緻に読み解き、取り巻く環境から予想される「未来」を見通す力を磨きます。
※「エスノグラフィー」(民族誌的方法)とは、主として文化人類学を中心に開発された質的調査法であり、現在は社会学、教育学、心理学、看護学等でも盛んに用いられている。調査者自らによる参与観察等を通して、現場で生起する事象を内側から詳細に記述し分析することにより、現場に密着した知見を生み出す調査方法である。
【対象】以下の1および2の両方もしくはいずれかに当てはまる方
1)20代~30代の大学職員
2)管理職未満の大学職員
【定員】先着10名(定員に達し次第、申込締切)
【申込締切】2018年10月15日(月)
※ 申し込みは終了しました。
【事前課題】このワークショップには事前課題があります。この課題を用いて当日のワークショップを行います。課題は、受講申込後にメールにてお送りします。事前課題締切は10月15日(月)です。
【プログラム】
13:00-13:05 開会挨拶
杉本 和弘 (東北大学 高度教養教育・学生支援機構 教授)
13:05-17:25 事前課題を用いてのプレゼンテーションとピアレビュー
川面 きよ(東北大学 高度教養教育・学生支援機構 特任講師)
17:25-17:30 閉会挨拶
杉本 和弘
【お問合せ】
東北大学 高度教養教育・学生支援機構
大学教育支援センター 担当:稲田
Tel: 022-795-4471 Fax: 022-795-4749
E-mail: sdp@ihe.tohoku.ac.jp