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第70回正午PD会「生成文法理論研究と 言語教育への応用可能性」
The Study of Generative Linguistics and Its Applicability to Language Teaching

教育関係共同利用拠点提供プログラム  

日時:2019年5月8日(水) 12:10〜12:50(発表25分、質疑応答15分)
場所:東北大学川内北キャンパス 川北合同研究棟 101ラウンジ

発表:三上 傑 講師
所属:高度教養教育・学生支援機構 言語・文化教育センター
専門:言語学、英語学

生成文法理論は、言語を自由に操ることができる人間には、その脳内に自律的で種に固有である言語機能(Language Faculty)が生得的に備わっているという仮説の下、言語の普遍性と多様性をもたらす普遍文法の諸特性を科学的に解明することを目的としています。

本発表では、言語間の多様性と同一言語内の史的変化を統一的に捉えることができる言語理論の構築に向けて、現在研究を進めている自身の取り組みについて、その成果の一部を紹介します。また、理論言語学研究で得られた知見を教養教育、とりわけ言語教育でどのように活用していくことができるのかといった、言語教育への応用可能性についても考えます。

※申込み不要。どなたでもご参加いただけます。

問い合わせ先 :学際融合教育推進センター 山内 保典
E-mail:yamanouchi@tohoku.ac.jp

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