高等教育開発部門入試開発室 倉元直樹教授の指導学生が、日本テスト学会第19回大会発表賞に選ばれました

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  • |2022年11月22日/PM 1:54

【本学学生の受賞】

 

東北大学大学院教育学研究科博士後期3年の課程在学中の林如玉(りん にょぎょく)さんの研究が日本テスト学会第19回大会発表賞に選ばれました。

 

同制度は2007年に行われた第5回大会から始まり,第19回大会で15回目(実質14回目)を迎えました。毎年,2~5件の研究が受賞してきました。第19回大会では3件の研究が選出され,2022年3月5日に東京で授賞式が行われました。対象となったタイトルは「高大接続改革が高校生に及ぼす影響に関する日中比較研究――大学選択方略を巡る高校生活の実態を中心に――」,指導教員の倉元直樹教授との連名発表です。

 

林如玉さんは平成29(2017)年10月に研究生として来日,大学入試を主たる研究テーマとする倉元研究室所属の研究生となりました。平成30(2018)年4月に教育学研究科博士前期課程に入学,令和2年(2020年)3月に同課程を修了して修士号(教育情報学)を取得しました。同年4月に東北大学大学院教育学研究科博士後期課程に進学し,現在,後期3年の課程に在学中です。主として高校生の大学進学準備行動に関わる日中比較をテーマとして研究を行っています。