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学習と教育の科学-認知理論から大学の授業改革を考える-(チャプター1)

講師:市川 伸一(東京大学)
実施日:2014.10.17 全67分 視聴数:5739回

人間の学習メカニズムに関する科学は,認知心理学,発達心理学,脳科学,文化人類学,教育工学等の取り組みによって,1980年代から目覚ましい発展を遂げてきました。学習の重点は,知識の再生から情報の利用・加工・生産へ変化し,教育目標として,学習者が思考の枠組みを再構築し,問題発見や生涯にわたる学習能力を見につけることが重視されるようになりました。

こうした変化は、初等中等教育においては、習得・活用・探究のバランスを重視する教育改革として浸透しつつありますが、このような学習観や授業スタイルの変容はまだ大学の学習者や教授者に理解されているとは言えません。大学教育が効果的であるためには,大学教員はもとより,学習者も効果的な学習について理解を深める必要があります。
本セミナーは,『勉強法の科学-心理学から学習を探る―』(岩波科学ライブラリ)など多数の著書で知られる市川伸一氏を講師に,具体的な教育実践に触れながら、認知理論に基づく学習メカニズムのとらえ方、大学での教授活動、学生の学び方などについて語って頂きます。

カテゴリ: 高等教育リテラシー形成