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インストラクショナルデザインへの誘い(チャプター4)

講師:鈴木 克明(熊本大学)
実施日:2016.08.09 全103分 視聴数:5147回

講義の概要

インストラクショナルデザインは、大学教育・大学院教育や社員・職員研修等において、最適な効果をあげることを目的とした教育・研修プロセスの設計であり、学習者の学習への取組を促進するための意図的な仕掛けです。インストラクショナルデザインの3要素といわれる「学習目標」「評価方法」「教育内容」を首尾一貫したものとして計画し、成果の見える学習環境をデザインするにはどのようにすればよいでしょうか。日本におけるインストラクショナルデザインの第一人者、鈴木克明熊本大学教授(大学院社会文化科学研究科教授システム学専攻)を講師としてお迎えし、インストラクショナルデザインの基本的な考え方、実践的なデザインのプロセスについて、講義とワークショップを通して学びます。

チャプター4:ストーリー中心型カリキュラムの実践

チャプター4では、ストーリー中心型カリキュラム(SCC)について述べています。
基礎からの積み上げ以外に学問というのはあるのか、という考えの人も多いが、それを真っ向から否定したのがSCCという考え方です。
SCCは、シャンクが提唱したGBS(ゴールベースシナリオ理論)をカリキュラムレベルに応用し、実践したものです。これは、現実世界の実践的応用場面(仕事)をまずシナリオとして提示し、その仕事をやれるようになるには、どの科目をどういった場面で使ったらいいかを提示する、つまり、ストーリーを中心にしてカリキュラムを編成しようという考え方です。実践例として熊本大学での事例について紹介しています。

カテゴリ: 高等教育リテラシー形成