【PDP】日本の科学研究力失速の現状とその要因

教育関係共同利用拠点提供プログラム 高等教育論 L-01

【日時】2021年8月7日(土)14:00-16:00
【講師】豊田 長康(鈴鹿医療科学大学学長・三重大学名誉教授)
【講師略歴】
鈴鹿医療科学大学学長・三重大学名誉教授。1976年大阪大学医学部卒業。その後、三重大学医学部助手などを経て、1991年三重大学医学部産科婦人科学研究室教授。2004年三重大学学長。2009年三重大学退職。同名誉教授。同年鈴鹿医療科学大学副学長。2010年独立行政法人国立大学財務・経営センター理事長に就任。大学経営の実態や研究現場の声を徹底リサーチし、日本の科学力・研究力の危機を訴えてきた。三重大学学長時には国立大学協会病院経営小委員会委員長として、国立大学附属病院の経営改善に尽力。2013年より現職。

 

※事前申込み受付を終了いたしました。たくさんのお申込みをいただき、ありがとうございました。

 

【趣旨】
大学の研究教育力を反映する論文数は、経済成長の原動力であるイノベーション力と密接に関係します。しかしながら長らく「選択と集中」を進めてきた結果、日本の論文数は惨憺たる状況にまで低迷したのが実態です。研究教育力の充実には、研究時間を確保した研究従事者数および大学研究資金の確保が必須であり、既存の一部の競争力ある大学のさらなる強化でなく、競争力ある大学の層を分厚くする必要があります。この十数年間、日本のフルタイム相当研究者数(FTE)、博士課程学生数、大学への公的研究資金投入額は、先進国最低クラスで停滞し続けてきました。世界大学ランキングを見れば、日本の大学の構造的問題、すなわち「世界と戦える中堅大学が少ない」という実態が如実に現れています。
本セミナーでは『科学立国の危機―失速する日本の研究力―』の著者である豊田長康先生を講師に、日本の科学研究力失速の現状とその要因を明らかにしていただきます。そのうえで海外諸国と競い合うために日本が今後取るべき方策についても提言していただきます。多くの方々のご参加をお待ちしております。

【プログラム】
14:00~14:05 開会挨拶
戸村 理(東北大学 高度教養教育・学生支援機構 准教授)

14:05~15:15 講演「日本の科学研究力失速の現状とその要因」
豊田 長康(鈴鹿医療科学大学学長・三重大学名誉教授)

15:15~15:55 質疑応答

15:55~16:00 閉会挨拶
戸村 理

【参加申込み締切】2021年8月4日(水)

【参加費】無料

【定員】なし

本セミナーはZOOMによるウェビナーです。

【お問合せ先】
東北大学 高度教養教育・学生支援機構
大学教育支援センター
TEL: 022-795-4471
Email: iehe-seminar@ihe.tohoku.ac.jp