大学改革が進む近年、産学共同による人材育成の担い手として「実務家教員」への期待が高まっています。社会的要請を受けて実践的教育の導入を目指す大学にとって、現場で培った高度な実務能力を有し、実践で得た知識や経験を大学教育にもたらしてくれる実務家教員は、社会で育まれた実践知と、大学が創出する学術知とを架橋し、新たな大学教育の可能性を拓く存在と言えます。しかし同時に、そうした実務家教員をいかに育成し、その活用を図っていくのか、産学が連携して取り組むべき課題も少なくありません。
 こうした背景の下、2019年度に開始された文部科学省「持続的な産学共同人材育成システム構築事業」においては、実務家教員育成プログラムを開発・運営する4つの拠点が選定され、相互に連携しつつ取組を進めてまいりました。5年間の国の事業としての最終年度に至り、その成果と課題を振り返る時を迎えています。
 そこで、最終回となる「大学改革を担う実務家教員フェア」では、実務家教員をはじめ、社会に求められる越境人材の役割についての基調講演の後、実務家教員育成プログラムを実施してきた4拠点がこれまでの取組成果を発表し、今後の課題について議論を行います。

日時:  2023年12月20日(水)13:00~16:30

会場:  ハイフレックスにて実施

<対面会場>ステーションコンファレンス東京 501AB(東京都千代田区丸の内1丁目7-12 サピアタワー5階)
<オンライン>Zoomによるオンライン配信

参加費: 無料

定員:  対面会場=80名(先着順)、オンライン=定員なし

参加申込:事前申込を締切ました。お申込み有難うございました。

イベントポスター(PDF)

【プログラム】

13:00     開会

13:00~13:10 来賓挨拶

文部科学省 高等教育局 専門教育課 専門職大学院室長 保坂 孝
一般社団法人 日本経済団体連合会 常務理事 長谷川 知子

13:10~13:25 趣旨説明

文部科学省「持続的な産学共同人材育成システム構築事業」運営拠点/中核拠点
事業責任者 東北大学 高度教養教育・学生支援機構 教授 大森 不二雄

13:25~14:05 基調講演
越境人材―産学を越境する実務家教員の役割について
法政大学 大学院政策創造研究科 教授 石山 恒貴

講師紹介:法政大学大学院政策創造研究科教授。一橋社会学部卒業、産業能率大学大学院経営情報学研究科修士課程修了、法政大学大学院政策創造研究科博士後期課程修了、博士(政策学)。一橋大学卒業後、NEC、GE、米系ライフサイエンス会社を経て、現職。2019年4月~2021年3月同研究科長。専門:経営学(人的資源管理、組織行動)、越境学習(越境的学習)、キャリア開発。著書:『カゴメの人事改革』(共著、中央経済社)、『越境学習入門』(共著、日本能率協会マネジメントセンター)、『越境学習入門』『日本企業のタレントマネジメント』(中央経済社)、『地域とゆるくつながろうーサードプレイスと関係人口の時代ー』(編者、静岡新聞社)、『越境的学習のメカニズム』(福村出版)など。主な受賞:2022年日本の人事部HRアワード書籍部門最優秀賞、2021年経済行動科学学会優秀研究賞(JAASアワード)、2018年人材育成学会論文賞など。

14:05~14:15 休憩

14:15~15:40 成果報告と将来構想

① 創造と変革を先導する産学循環型人材育成システム
代表校:東北大学 高度教養教育・学生支援機構 専門研究員 今野文子

② PBLと多職種連携を活用した進化型実務家教員養成プログラム構築事業
代表校:名古屋市立大学大学院経済学研究科 教授 鵜飼宏成

③ 実務家教員COEプロジェクト
代表校:社会構想大学院大学 学監 実務教育研究科長 川山竜二

④ KOSEN型産学共同インフラメンテナンス人材育成システムの構築
代表校:舞鶴工業高等専門学校 社会基盤メンテナンスセンター長 教授 玉田和也

15:40~16:25 パネルディスカッション

石山恒貴氏、各成果報告者、司会:大森不二雄氏

16:25~16:30 閉会挨拶

PBLと多職種連携を活用した進化型実務家教員養成プログラム
名古屋市立大学 大学院経済学研究科 教授 鵜飼宏成氏

申込を終了しました


【主催】文部科学省「持続的な産学共同人材育成システム構築事業」実施校
・創造と変革を先導する産学循環型人材育成システム(代表校:東北大学)
・PBLと多職種連携を活用した進化型実務家教員養成プログラム(代表校:名古屋市立大学)
・実務家教員COEプロジェクト(代表校:社会構想大学院大学)
・KOSEN型産学共同インフラメンテナンス人材育成システム(代表校:舞鶴工業高等専門学校)
【後援文部科学省、一般社団法人 日本経済団体連合会
【問合せ】
文部科学省「持続的な産学共同人材育成システム構築事業」運営拠点
代表校(事務局):東北大学 高度教養教育・学生支援機構 大学教育支援センター
〒980-8576 宮城県仙台市青葉区川内41
TEL:022-795-4473
Email:innovator.jitsumuka【a】grp.tohoku.ac.jp ⇒【a】を@に変えて発信