教育関係共同利用拠点提供プログラム 研究指導法 S-03
大学の国際化が推進される中、学生が海外で研究をしたり、留学をしたりする機会は増えています。このプログラムでは、そういった学生を教員としてどう支援し、危機管理をどうすればいいのかについて、二人の講師と共に考えていきます。講演1「海外で研究するために」では、学生が海外で研究をするために通らなければいけないステップ(推薦状依頼など)を概観し、教員支援を考えます。講演2「海外で学ぶための危機管理」では、学生に知っておいてもらいたい危機管理の知識や意識について学びます。また、突発的に起こる事象によっては、担当する教員だけではなく、学部、研究科、大学、さらには国などその影響が及ぶ幅が広く、階層的な対応が必要です。ここでは、危機への対応に関して、全体像についても学びます。
■当日プログラム■
講演1:海外で研究するために
村上 祐子(東北大学理学研究科・准教授)
講演2:海外で学ぶための危機管理
山田 直子(東北大学国際交流センター・講師)