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PDプログラム #14 「大学の授業　応用編3─学生の心をつかみ，授業を楽しむ方法～動物食品機能学の事例─」（Series 2：大学の授業の基礎と探究）

教育関係共同利用拠点提供プログラム 　教授技術論 L-04

日時：2012年1月20日（金）13：30-15：00
場所：東北大学川内北キャンパス　マルチメディア教育研究棟M401

学生を講義に惹きつける方法の1つに、社会問題性の強い話題を取り上げるという仕方があります。学生にとって身近な問題が専門教育へと繋がることを実感させる授業展開、自身と社会の繋がりを意識させることで学生の学習意欲を喚起するという方法です。
本セミナーは、学部生の学習に対する意識改革を行いつつ、社会問題に対応した専門高等教育における魅力的な授業の実現を目標に開発されました。セミナー参加者には、「動物食品機能学」の授業を題材として、誰にとっても身近な食品である肉について、筋肉の構造や機能といった基本的な知識からBSEなどの食肉衛生問題といった社会的側面までを概観させることを通じて、学生の学習を促進させる授業実践を体験してもらいます。
農学をテーマにしていますが農学分野に限らず、専門分野の基礎知識と社会問題の繋がりを意識した授業開発に取り組みたい方にはぜひお越し頂きたいセミナーです。奮ってご参加ください。


講　師：北澤春樹（東北大学農学研究科）

参照ファイル　Reference File