教育関係共同利用拠点提供プログラム 大学教員論 L-02
日本の将来は若手に委ねるところ大でありますが、論理的に物事を考え、プロアクテブに行動し、グローバルに活躍できる若者は多くなく、諸外国に対する日本の相対的地位は長きにわたり年々低下しつつあります。そこで、本セミナーでは「”GlobalにCompetitiveな学生”輩出のためにII-大学は何をすべきか」と題して産業界の有識者から大学への期待, 必要な人材の資質及び大学での取り組み事例等についてご講演をいただき、問題の本質, 社会的な取り組みの必要性, 大学プログラム及び若手資質改善等について紹介いただき、続くパネル討論でもさらに理解を深めることにより、学生の動機付け, 大学における課題・必要な取り組み等の明確化等を目指します。
プログラム
■基調講演 1
北道 佳久 氏 (帝人海外事業企画室)
「明日からボーダレスに闘えますね? ~産業界が期待する人財像~」
■基調講演 2
安達 文幸 氏 (東北大学)
「東北大学電気・情報系グローバルCOE(情報・電気・電子分野)の活動状況」
■基調講演 3
笹瀬 巌 氏 (慶応大学理工学研究科)
「慶應義塾大学大学院理工学研究科(情報・電気・電子分野)での研究教育活動活性化への取り組み」
■基調講演 4
加藤 修三 氏 (東北大学電気通信研究所)
「プロジェクトマネージメントをベースとした論理的R&D遂行法:論理的に思考する学生の輩出へ」
■基調講演 5
羽田 貴史 氏 (東北大学高等教育開発推進センター)
「大学はどこまで主体的な学生を育てるのに成功してきたか」
■パネル討論 「大学・学生はグローバル化に向け何をすべきか」
司会:加藤 修三氏 (東北大学)
パネリスト: 北道 佳久 氏 (帝人), 安達 文幸 氏 (東北大学), 笹瀬 巌 氏(慶応大学), 羽田 貴史 氏(東北大学)
懇親会 18:00-19:00
参加費: \1,000 (学生無料)
■申し込み
参加お申込:東北大学電気通信研究所 相澤なお実
(11月18日正午までにお申し込みください)
Tel:022-217-5477
E-mail: naomi.aizawa@riec.tohoku.ac.jp
共催:東北大学電気通信研究所共同プロジェクト研究
東北大学高等教育開発推進センター