教育関係共同利用拠点提供プログラム 高等教育論 L-01
東アジア共同体論など、アジアにおける共生の課題が大きくなっている今、過去の歴史的経験をみつめ、新たな関係構築の基礎とすることは、これからの社会を担う人々にとって不可欠なものです。
特に大学人にとって、植民地における帝国大学が、植民地および宗主国日本にとってどのような存在であり、社会にどのような影響を与えていたか、という問題は大きな意味を持つものではないでしょうか。
本シンポジウムでは、当該時期の帝国大学の持っていた諸機能、たとえば学術の展開・人材の育成などを議論し、それらの全体像を共有することを試みます。ご関心のある方はぜひご参加ください。