教育関係共同利用拠点提供プログラム 教授技術論 L-04
シラバスの作成は、今日ではほとんどの大学教員に求められる事柄となっていますが、その必要性がいまひとつ自覚できない、あるいは本来の機能が十分に活かせていないと感じる、という方も少なくないと思います。本セミナーでは、シラバスの数ある機能のうちでも、特に授業デザインの小道具としての側面に注目し、1学期(15回)を通して展開される授業について、教育目標・教育学習活動・学習成果の把握を構造化することの重要性を解説します。また、その方法を体験し身に付けてもらうために、参加者の皆さんが作成したシラバスを材料にセミナーを進めていく予定です。大学で授業を始めたばかりの教員、将来、大学教員を目指す院生、そしてシラバスを改めて見直してみたいベテラン教員も、ぜひご参加ください!
プログラム
16:30-17:00 授業デザインとシラバス作成に関する解説
17:00-18:00 各自のシラバスを使った演習
18:00-18:30 まとめ
【講師】串本 剛 (東北大学高等教育開発推進センター講師)
参加申込締切:2012年7月6日(金)
※参加者は申込みの際に、現在使用しているシラバス(まだ授業を担当していない方は、東北大学全学教育のシラバスの書式を参考に、架空の授業について作成して頂いて結構です)を、添付ファイルで、iehe-seminar@g-mail.tohoku-university.jpに必ず提出して下さい。講師がセミナーの内容調整に利用いたします。