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《学内関係者のみ対象》東北大学リーディングプログラム推進機構主催セミナー・高等教育開発推進センター共催 「QE 博士論文研究基礎力審査導入を考える」

高等教育開発推進センター主催・共催行事  

日時:平成25年2月1日(金)14:00~17:00
場所:東北大学川内北キャンパス マルチメディア教育研究棟6F大ホール

【対象】リーディングプログラム関係者/ 各研究科の教務に携わる教員・職員/次年度リーディングプログラムの申請を検討している学内関係者 等

 平成23年1月の中央教育審議会「グローバル化社会の大学院教育」、同年8月の重点施策「第2 次大学院教育振興施策要綱」の公表をうけて、大学院設置基準が改正(平成24年3月)され、博士課程の目的を達成するために必要と認められる場合には、前期後期の課程を通じて一貫したプログラムを持った体系的な博士課程教育を構築する目的のもと、「博士論文研究基礎力審査」(いわゆるQE)の合格を、修士論文又は特定課題の研究成果の審査と試験の合格に代えて、前期の課程を修了し修士の学位を授与する要件として課すことができるようになりました。
 本学が今年度採択された博士課程教育リーディングプログラム「グローバル安全学トップリーダー育成プログラム」においてもこの仕組みを導入し、平成25年4月からの教育を開始しようとしています。
 しかし、QEの具体的な実施方法や制度設計に関して解決すべき課題が多くあり、国内外の様々な情報を収集し、制度の充実を図る必要があります。また、QEの合格者へは修士学位を授与することも踏まえ、制度導入にあたっては、現行の修士論文の作成および審査と同等の質保証も求められます。
 今回は、昨年度リーディングプログラムに採択された2大学のプログラムより中心的な役割を担う2名の先生方をお呼びし、各プログラムでのQEの実施方法や企画段階での担当者間での議論内容等のお話を伺いながら、本学におけるQE導入について考える機会としたいと考えております。

◆プログラム◆
14:00-14:10 開会挨拶:花輪 公雄(リーディングプログラム推進機構長・東北大学理事)
14:10-14:55 発表1:筑波大学「ヒューマンバイオロジー学位プログラム」
          プログラム責任者:清水 一彦(筑波大学副学長)
14:55-15:40 発表2:東京工業大学「環境エネルギー協創教育院」
          プログラムコーディネーター:波多野 睦子(東京工業大学理工学研究科 教授)

15:40-15:55 (休 憩)
15:55-16:45 質疑応答(ディスカッション)
16:45-17:00 閉会挨拶:湯上 浩雄(東北大学工学研究科教授/「グローバル安全学トップリーダー育成プログラム」プログラムコーディネーター)

◆申込み・お問合せ◆
東北大学教育・学生支援部教務課教育支援係(リーディングプログラム推進機構事務担当)
TEL:022-795-3925 E-mail:kyom-d@bureau.tohoku.ac.jp
ご所属・お名前・連絡先を明記のうえ、上記E-mail 宛にお申し込みください。

参照ファイル Reference File