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《東日本大震災心のケア》 シンポジウム2012                                     「被災地の心のケアのあり方をめぐって―あの日からもうすぐ2年―」

高等教育開発推進センター主催・共催行事  

日時:2013年3月2日(土)15:45~18:15
場所:東北大学文化系総合研究棟(教育学部・教育学研究科)3階306教室

被災地の長期的な心のケア支援を考えていく上で,被災地の状況とそこで求められている支援を知ることが重要であると考えられます。今回は,4人の話題提供者から,その地域の今とどのような支援が求められているのかを報告していただき,今後何をすべきかを考えていきたいと思います。
お申し込みは不要で,どなたでもご参加いただけます。


===プログラム===

①池田忠義(東北大学高等教育開発推進センター・准教授)
 「東日本大震災が大学生の生活・心身に及ぼした影響-学生相談を通して見る大学生の状況-」

②森谷 静(東北学院大学カウンセリングセンター・カウンセラー)
 「南三陸町の仮設住宅におけるカフェを通しての心理支援」

③日潟淳子(神戸大学大学院人間発達環境学研究科・研究員)
 「震災経験と震災後メンタルヘルスについて-被災4県調査から-」

④則定百合子(和歌山大学教育学部・准教授)
 「福島県中通りにおける震災に対する意識と行動-教師・生徒面接から-」

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本シンポジウムは,神戸大学平成24年度東北大学等との連携による震災復興支援・災害科学研究推進活動,及び東北大学高等教育開発推進センター学生相談所事業として開催いたします。

なお,当日は13:00から15:30まで,同じ建物で東北大学大学院教育学研究科教育ネットワークセンター公開講演会”“第3回東日本大震災後の子ども支援「災害を経験した子どもたち~北海道南西沖地震から20年を迎える奥尻島を例に~」が開催されています(要事前申込み)。



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