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【PDP】米国高等教育における学習成果の診断の実際―米国でのIR実務経験から―

教育関係共同利用拠点提供プログラム  教育マネジメント M-03

日時:2013年 4月 5日(金) 13:30~17:00
場所:東北大学川内北キャンパス マルチメディア教育研究棟M401(仙台市青葉区川内41)


 --------------------盛況により受付を終了いたしました。-------------------


各大学における内部質保証システムの構築が必要性を増すなか、インスティチューショナル・リサーチ(IR、機関におけるデータ収集・分析)の役割に対する期待が高まっています。特に、大学教育における教育から学習への転換を背景に、世界的に学習成果の検証や測定が求められるようになり、我が国においては「大学ポートレート(仮称)」が近く動き始めるなか、機関レベルでのIRの実質的運用とそれを担う人材の育成が不可欠になりつつあります。そこで、本セミナーでは、IR先進国のアメリカで実務経験を重ねられている本田寛輔氏をお招きし、アメリカの経験をどう学び、日本に活かしていくべきなのかを考えます。
大学評価の現場で評価書の作成を担当されている教職員、IRの導入を構想されている大学関係者、質保証に関心をお持ちの方々など、広くご参加ください。


講師:本田寛輔(メイン大学オーガスタ校・Institutional Research Officer)


[第1部] セミナー(公開)
13時 30分~15時 00分(40分程度の質疑含む)

タイトル「米国高等教育における学習成果の診断の実際―米国でのIR実務経験から―」


[第2部] ワークショップ(限定) 
15時 15分~17時 00分(約90分程度)

タイトル「自己点検:報告書から改善へ向けて」
定員:20名(先着順)

「本ワークショップは、原則として、これまで自己点検評価書(全学・部局いずれもOK)の作成に関わられた経験のある方を対象に行います。各参加者は、自校の自己点検評価報告書を持ち寄り、そこで書いた内容(又は基準)のどこが実現でき、どこが実現できていないのかを事前に確認してお越しください。ワークショップではそれらの成功例の鍵は何だったのか、そして課題例にはどのような情報分析と学内の議論が必要なのかについて参加者が意見を出し合い、講師が議論を舵取りします。」


司会・進行:杉本和弘(東北大学高等教育開発推進センター・准教授)

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