高等教育開発推進センター主催・共催行事 大学人材開発論 M-02
※定員に達しましたので,受付を終了いたしました。大変申し訳ございませんが,当日参加受付はございませんのでご了承ください。
<<趣旨>>
日本の大学を取り巻く経営環境は厳しさを増し,政府や産業界からも「大学力は日本の力の源であり,日本の未来である」と大学教育による人材育成に対して期待の声が上がる一方で,不安と懸念の声も寄せられています。こうした状況下,大学経営を担い,教員とともに学生の学びを支援する職員自身にも,学びと成長が求められています。これからの大学職員には,これまで以上に主体的に学び,自らの能力を高め,キャリアを形成していく力が必須となることは言うまでもありません。
そこで,今回のセミナーでは,「若手職員」を対象に学びと交流の場を提供します。東北地区の各大学で経験を積まれてきた中堅職員をお招きし,若手職員が今後どのようにキャリアを形成し,学び,働いていけばいいのかについて,ともに考える機会をもちます。
コルブの経験学習モデルは,職場での成長には,具体的経験を積んだ上で,それを内省し,理論化し,実験的に試してみることが重要だと教えています。本セミナーは,大学の今後を担う若手職員が,ひととき現場を離れ,大学の垣根を越えて他大学職員とともに省察や議論を行う中でさらに成長していくきっかけを提供しようとするものです。
<<対象>>
20代の大学職員もしくは入職後5年以内の大学職員
<<定員>>
定員:先着15名程度◆事前申込制◆
※定員になり次第,受付を終了させていただきます。
<<申込締切>>
2013年7月8日(月)
<<プログラム>>
12:10~ 受付
【見 学】
12:30~13:00
東北大学附属図書館ラーニングコモンズ
【講 演】
13:00~13:05
[開会] 開会挨拶:杉本和弘(東北大学高等教育開発推進センター)
13:05~13:45
[講演1]大学職員としての「キャリア形成」とは
石沢友紀(岩手大学研究交流部国際課国際教育グループ)
13:45~14:25
[講演2]「学び」を支える大学職員になるために
佐藤 恵(東北学院大学図書部図書情報課)
14:25~15:05
[講演3]「教職協働」の本質とは
亀谷 純(宮城学院女子大学教育研究支援グループ入試広報担当)
15:05~15:20
[休 憩]
【ともに考える】
杉本和弘・稲田ゆき乃(東北大学高等教育開発推進センター)
15:20~15:35
[アイスブレーク]
15:35~17:05
[ワークショップ]
17:05~17:25
[ディスカッション]
17:25~17:30
[閉会] 閉会挨拶
【情報交換会】
18:00~20:00
※仙台駅付近にて。会費:3500円
<<連絡事項>>
※ワークショップについて,事前課題があります。課題は申込された方へ,後日メールにて送付させていただきます。
主催:東北大学高等教育開発推進センター
共催:学都仙台コンソーシアム企画部会
協力:東北大学附属図書館