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【PDP】大学教育論：教養と専門の二項対立を越えて

教育関係共同利用拠点提供プログラム 　教育内容・カリキュラム論 L-03

大学教育は現在，マス化・ユニバーサル化といった内的要因に加え，社会におけるグローバル化・知識社会化等の外的要因を背景に，教育内容・方法の質的転換が迫られています。しかし，そうした「転換」の方向性を的確に見定めるためには，戦後日本の大学教育がどのように構想され実践されてきたのか，特に教養教育と専門教育の関係性をめぐる歴史的議論を踏まえつつ考えていく必要があります。そうすることで，長年日本の大学教育のくびきとなってきた「教養」と「専門」の二項対立を越える可能性が開けるのかもしれません。
本セミナーでは，講師に大学教育学会長を務めておられる小笠原正明先生をお迎えし，我が国の大学教育が抱える歴史的・現代的課題について考えます。戦後の経緯を踏まえつつ今後目指すべき新しい大学教育のあり方についてお話しいただき，参加者との質疑応答を通して深める場としたいと思います。大学関係者はもとより，広く大学教育に関心を寄せる企業や地域の方々のご参加をお待ちしております。

講師：小笠原　正明（北海道大学・名誉教授）

※なお，本セミナーは，履修証明プログラム「大学教育人材育成プログラム（EMLP）」の一環としても提供されます。

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◆同日開催予定PDP◆

「リーダーシップと意思決定」
　　　講師：吉武　博通（ 筑波大学 大学研究センター長・教授）

※詳細は、こちらから。
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参照ファイル　Reference File

• 「大学教育論：教養と専門の二項対立を超えて」ポスター [ pdf / 616:KB]