教育関係共同利用拠点提供プログラム 教授技術論 L-04
講師:串本 剛(東北大学高度教養教育・学生支援機構 講師)
シラバスの作成は、今日ではほとんどの大学教員に求められる事柄となっていますが、その必要性がいまひとつ自覚できない、あるいは本来の機能が十分に活かせていないと感じる、という方も少なくないと思います。本セミナーでは、シラバスの数ある機能のうちでも、特に授業デザインの小道具としての側面に注目し、1学期(15回)を通して展開される授業について、教育目標・教育学習活動・学習成果の把握を構造化することの重要性を解説します。また、その方法を体験し身に付けてもらうために、参加者の皆さんが作成したシラバスを材料にセミナーを進めていく予定です。大学で授業を始めたばかりの教員、将来、大学教員を目指す院生、そしてシラバスを改めて見直してみたいベテラン教員も、ぜひご参加ください!
【申込み締切】2014年7月11日(金)
※参加者は申込みの際に、現在使用しているシラバス(まだ授業を担当していない方は、東北大学全学教育のシラバスの書式を参考に、架空の授業について作成して頂いて結構です)を、添付ファイルで、iehe-seminar@g-mail.tohoku-university.jpに必ず提出して下さい。講師がセミナーの内容調整に利用いたします。
【プログラム】
14:00 開会挨拶 羽田 貴史(東北大学高度教養教育・学生支援機構 大学教育支援センター長)
14:05 講 演 1 串本 剛
『授業デザインとシラバス作成に関する解説』
15:00 講 演 2 串本 剛
『各自のシラバスを使った演習』
16:30 講 演 3 串本 剛
『まとめ』
16:55 閉会挨拶 今野 文子(東北大学高度教養教育・学生支援機構 助教)
■お問合せ:東北大学大学教育支援センター
tel 022-795-4471 fax 022-795-4749
email iehe-seminar@g-mail.tohoku-university.jp