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【PDP】研究倫理シリーズ第2回 院生指導においていかに研究倫理を育てるか -メルボルン大学の事例-

教育関係共同利用拠点提供プログラム  大学教員論 L-02

日時:2014年11月4日(火) 13:00-15:00
場所:東北大学 青葉山キャンパス工学研究科総合研究棟110

講師:Professor Gabriele Lakomski(Centre for the Study of Higher Education, The University of Melbourne)

 ※ 事前申し込みを終了いたしました。参加ご希望の方は,当日受付にて承ります。

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※会場について※
会場は、いつも開催しています場所と異なります。会場は「キャンパスMAP」の10番の建物です。
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※公共交通機関について※
会場に駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。

◎仙台市営バス
 <往路>
 仙台駅前西口バスプール9番乗り場から工学部経由動物公園循環、宮教大、青葉台、成田山行きに乗車、「工学部中央」で下車。
 時刻表(仙台駅発)は、こちらから。
 <復路>
 「工学部中央」バス停にて仙台駅前行きに乗車。
 時刻表は、こちらから。
 ・所要時間 約20分
 ・料金 230円

◎タクシー
 ・所要時間 約20分
 ・料金 約1,600円
 ※タクシーの所要時間と料金は大まかな目安です。道路の混雑の状況によって異なります。
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【趣旨】この数年間,日本では研究不正が相次ぎ,国際的にも権威を失墜しています。研究倫理を確立することは,日本の大学にとって喫緊の課題であり,文部科学大臣決定「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」(8月26日)が制定されるなど,国レベルの取り組みも強化され始めました。大学では,責任ある研究活動の定義,倫理審査体制の構築など各種のルールの整備,データ管理や実験ノートの記録・保存など大学教育全体のシステム構築が求められますが,特に重要なのは,大学院における研究指導を通じて研究倫理を身に着ける指導教員(メンター)の役割です。オーストラリアでは研究倫理政策が進んでおり,昨年度は豪州ノートルダム大学の研究推進室長フェルマン博士をお招きし,講演会を行いました。今年は,メルボルン大学研究フェローのラコムスキー教授をお呼びし,メルボルン大学の研究倫理体制と研究指導の実際についてのセミナーを行います。研究指導を担当する教員は是非ご参加ください。

*講演は英語で行いますが,質疑は必要に応じて通訳を行います。

【プログラム】
13:00 開会あいさつ
   羽田 貴史(東北大学高度教養教育・学生支援機構 副機構長)
13:10 講演
   Professor Gabriele Lakomski(Centre for the Study of Higher Education, The University of Melbourne)
14:20 質疑応答
14:55 閉会あいさつ
   羽田 貴史

【定員】先着50名


■お問合せ:東北大学大学教育支援センター
tel 022-795-4471 fax 022-795-4749
email iehe-seminar@g-mail.tohoku-university.jp


□主催:東北大学高度教養教育・学生支援機構
     大学教育支援センター
     学際融合教育推進センター

参照ファイル Reference File