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【PDP】質の高い学生の学びを実現する大学教授法
“University pedagogy for high-quality learning process of students”

教育関係共同利用拠点提供プログラム  学習指導法 S-01

日時:2015年10月12日(月祝) 13:30-16:30
場所:東北大学東京分室(東京駅隣サピアタワー内)東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー10 階

 ※ 受付は終了いたしました。

※年度予定として公開しておりました,5月14日開催から日程が変更となりました。

いま、大学における学生の学びの質が問われるようになり、学生中心の学習形態として、例えばアクティブ・ラーニングが急速に普及し始めています。しかし、学生が教室内外でアクティブであることが、学生の質の高い学習を常に保証するわけではありません。質の高い学びとは何なのか、教員はその本質を理解し、そこから授業を設計・運営していく必要があります。
本セミナーでは、ヘルシンキ大学高等教育研究開発センター長のSari Lindblom-Ylänne 先生(高等教育学)を講師にお招きし、学生を質の高い学習に導くための理論と実践について、参加者自身の教育・学習経験をふり返りつつワークショップ形式で集中的に学びます。特に、「学習へのアプローチ(approaches to learning and studying)」、「学習に関わる感情 (academic emotions)」、「構成主義的整合(constructive alignment)」をトピックに取り上げ、教員がいかにすれば学生の学びの質向上を促すことができるのか、その手法を獲得することを目指します。
★本セミナーは英語で提供されます。

【定員】30名

【申込締切】2015年10月5日(月)
※会場となるサピアタワーはセキュリティーの関係上,事前登録が必要となります。
当日参加はできませんのでご了承ください。



【プログラム】
13:30~13:40
開会挨拶  杉本和弘(東北大学高度教養教育・学生支援機構教授)

13:40~16:00
ワークショップ
「質の高い学生の学びを実現する大学教授法」
Sari Lindblom-Ylänne(ヘルシンキ大学教授)
(途中休憩あり)

16:00~16:25
紹  介
「ヘルシンキ大学の大学教育学プログラムおよびセンターの活動」
櫻井勇介(東京大学特任助教)

16:25~16:30
閉会挨拶 杉本和弘

参照ファイル Reference File