教育関係共同利用拠点提供プログラム 教育内容・カリキュラム論 L-03
講師:松下 佳代(京都大学 教授)
※ 盛況のため参加申込みを終了いたしました。
【趣旨】
いま日本の大学教育では「アクティブラーニング」が急速に普及しつつあります。ただ、本来アクティブラーニングでは、学生が単に活動性を高めるだけなく、学生にとって意味のある「深い学習」につながっている必要があります。学生が獲得した知識を用いて高次の思考を実現しているかどうかを判断するには、思考や表現のプロセスやプロダクトを正当に評価することがカギになります。アクティブラーニングと評価のあり方は一体的に構想される必要があるのです。
本セミナーでは、京都大学の松下佳代先生をお迎えし、「パフォーマンス評価」を中心に学習評価の理論と方法を学ぶとともに、それがいかに学生の学びを促すのかについても考えていきます。授業の質を高め、学生の学びを促すことに日々取り組んでいらっしゃる関係者のご参加をお待ちしています。
※本セミナーはアカデミック・リーダー育成プログラム(LAD)の一環として提供されます。
【連絡・お問合せ】
東北大学高度教養教育・学生支援機構 大学教育支援センター
tel: 022-795-4471
Email: iehe-seminar@g-mail.tohoku-university.jp