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【PDP】コーチング技能を活用した院生指導

教育関係共同利用拠点提供プログラム 　研究指導法 S-03

　※盛況により、会場の都合上、受付を終了いたしました。

【趣旨】
学部の卒業研究や大学院での研究は，学生が様々な知識を動員して探究的活動を行い，問題解決力を育成する最も重要な活動です。そのために欠かせないのが，研究指導ですが，日本では研究指導のスキル育成には明確な方法論がありません。研究指導を担当する教員は，モデルがなく，試行錯誤しながらスキルを身に着けているのではないでしょうか。学習科学では，研究指導は，認知的徒弟制（Cognitive Apprenticeship）と呼ばれ，モデリング・コーチング・足場かけ・詳述・省察・探索といった手順が定式化されています。特に重要なのは，学生を援助しながら助言や課題を与えるコーチングです。講師の出江紳一（いずみ・しんいち）東北大学医工学研究科長・教授は，リハビリテーション医工学の専門家であり，医療分野におけるコーチングを中心に，多くの業績を発表されてきました。
このたび，出江教授をお招きし，コーチングを活用して院生の動機づけを高め，スムーズに指導を進めるスキルアップの機会を設けることにしました。院生指導に初めて取り組む方，スキルアップを目指す方はぜひご参加ください。

※このセミナーは、東北大学大学教員準備プログラム（Tohoku U. PFFP）および新任教員プログラム（Tohoku U. NFP）の一環としても提供されます。


【プログラム】
13:00～13:05　開会挨拶
羽田貴史（東北大学高度教養教育・学生支援機構 副機構長，大学教育支援センター長）

13:05～13:55　講演
「コーチング技能を活用した院生指導」
出江　紳一（東北大学医工学研究科長、教授）

13:55～14:05　休憩　　

14:05～16:05　ワークショップ
出江　紳一、倉重　知也（株式会社コーチ・エィ、国際コーチ連盟(ICF) プロフェッショナル認定コーチ、 一般財団法人生涯学習開発財団認定プロフェッショナルコーチ）

16:05～16:10　閉会挨拶
羽田貴史

【お問合せ】
東北大学高度教養教育・学生支援機構
大学教育支援センター　担当：稲田
tel: 022-795-4471
email: iehe-seminar@g-mail.tohoku-university.jp （申込専用）

参照ファイル　Reference File

• 151203コーチング技能を活用した院生指導 [ pdf / 370:KB]