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第15回正午PD会 「大学入試改革モデルとしての東北大学の入試設計」

教育関係共同利用拠点提供プログラム  

日時:2015年5月22日(金)12:10〜12:50 (40分間:発表25分・質疑応答15分)
場所:東北大学川内北キャンパス 川北合同研究棟 1階左のCAHEラウンジ(101号室)

発表:倉元直樹 准教授
   東北大学高度教養教育・学生支援機構
専門:教育心理学,教育測定論

 大学教育の成否は入学する学生の質に左右される、そして、個別大学の入試の成否は様々な制約条件の下での設計コンセプトが鍵を握る。一般常識と関係者の常識、制度や政策の前提、入試に割くリソースやコスト、受験生や保護者のみならず、教職員、学生の意識も条件の一部をなす。
 アドミッションセンターの創設以来、東北大学入試センターでは大学入試を必要悪と認識するのではなく、日本の学校教育の根幹を支える大切なシステムと捉えて高校との連携を図ってきた。大学入試の波及効果(washback effect)は大きい。繰り返される制度改革失敗の歴史から何を学び、教育の一環としての東北大学の入試をどうプロデュースしていくべきか。

※申込み不要。当日参加熱烈歓迎。

問い合わせ先 :
高度教養教育・学生支援機構 学際融合教育推進センター 芳賀満 E-mail : mhaga@m.tohoku.ac.jp ex:3371

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