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2016年度第7回日本語教育学会研究集会(東北地区)

高度教養教育・学生支援機構主催・共催行事  

日時:2016年11月26日(土)
場所:東北大学川内南キャンパス 東北大学附属図書館 本館1号館

参加費:500円(会員・非会員とも)

東北大学付属図書館詳細はこちら

http://www.tohoku.ac.jp/japanese/profile/campus/01/kawauchi/areac.html

※ワークショップ、懇親会のみ要事前予約。その他は予約不要(当日直接お越しください)。

【プログラム】
<受付開始 9:50- >
・開会式 10:20-10:30
・ウェルカムレクチャー 10:30-11:00
 「ライティング学習支援からグローバル学習支援へ:東北大学附属図書館の新たな試み」
  講師:米澤誠(東北大学附属図書館事務部長)
・口頭発表 11:05-12:10
<昼休み 12:10-13:30>
・口頭発表 13:30-14:35
<休憩 14:35-15:00>
・ワークショップ(要事前申込)15:00-17:30
 「Good writingとは何か:評価を通して考える」
  講師:田中真理(名古屋外国語大学教授)・阿部新(東京外国語大学准教授)
・閉会式 17:30-17:40
<懇親会(要事前申込)18:30-20:30(予定)>


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【ワークショップ趣旨】
 評価をするということは、good writingがどういうものか考えることです。Good writingを判断する基準は、おそらく個人の中に漠然とあると思われますが、今回のワークショップではそれを可視化させることを目的の1つとします。
 このワークショップでは、大学生や大学院生(留学生を含む)の書いたエッセイ(小論文)を、①「目的・内容」、②「構成・結束性」、③「読み手」、④「日本語」の4つのトレイトから成る「マルチプルトレイト評価基準」を使って評価します。「内容」とは何を評価するのか、また、そもそも日本語ライティングに「構成」の規範はあるのか、など悩ましい問題が山積みです。これが絶対という答えはありません。
 個人の評価点を出したのち、グループで統一評価点を出し、さらに他のグループの評価と比べてみることによって、自己の評価を再考する―そのような機会として、本ワークショップを活用していただけたらと考えています。

参考文献
田中真理・阿部新(2014)『Good Writingへのパスポート―読み手と構成を意識した日本語ライティング』くろしお出版
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※ワークショップ申込:締め切りました。

※懇親会申込:11 月 3 日(木)までに、菅谷宛に「お名前,メールアドレス,ご所属」をメールでご連絡ください。学生の方は「学生」と明記してください。
●懇親会の参加費は4000円程度を予定しています。

※口頭発表の要旨は、以下の日本語教育学会サイトをご覧ください。
http://www.nkg.or.jp/jissensha/shukai

主催:公益社団法人日本語教育学会
共催:東北大学高度教養教育・学生支援機構、東北大学附属図書館
※2016年度第7回日本語教育学会研究集会は、東北大学高度教養教育開発推進事業「初年次のレポート作成とその指導を支援する共通教材の開発」の助成を得て実施しています。

【問合せ先】
 高度教養教育・学生支援機構言語・文化教育センター 菅谷奈津恵 
 sugaya(a)m.tohoku.ac.jp ※(a)を@に置き換えてください。

※ワークショップ申込みは締め切りました。

参照ファイル Reference File