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第36回正午PD会「第2外国語としてのフランス語を 発音する学習者の母音挿入について Vowel epenthesis in learning of French as a second language by Japanese students」

教育関係共同利用拠点提供プログラム  

日時:12月7日 (水) 12:10〜12:50 (40分間:発表25分、質疑応答15分)
場所:東北大学川内北キャンパス川北合同研究棟 101ラウンジ

発表:Bertrand SAUZEDDE (ベルトラン・ソゼド)講師
   高度教養教育・学生支援機構 言語・文化教育開発室
専門:言語学、音声学

フランス語を学ぶ多くの人は音節に対して非常に困難を感じているように見受けられます。フランス語を母語とする者は音節を自然に区切ることができます。しかし、日本語を母語とする話者は、日本語の音節構造に基づいてフランス語を発音しようとするので、しばしば区切り方を誤ってしまいます。よくある間違いは「音挿入」です。これは言葉の発音、とくに子音連結を単純化するために子音の間に母音を挿入してしまう現象です。この発表では日本語への借用語と第2外国語としてのフランス語の発音を比較してご紹介します。

【問い合わせ先】
学際融合教育推進センター 山内 保典
E-mail: yamanouchi@tohoku.ac.jp

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