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第38回正午PD会「内容言語統一型学習を通じた国際的コラボレーション -留学生・日本人学生の合同授業について」

 

日時:1月20日(金)12:10〜12:50 (40分間:発表25分、質疑応答15分)
場所:東北大学川内北キャンパス川北合同研究棟 101ラウンジ

発表:バリー・カヴァナ 講師
高度教養教育・学生支援機構 教育内容開発部門
専門:高等教育論

このプレゼンテーションでは、CLIL(Content and Language Integrated Learning:クリル)の概念を基にした、Practical English Skills、つまりより実践的な英語スキルの向上を目指すクラスについてお話し致します。
この授業は英語を主言語とする海外出身の学生と日本人の英語上級レベルの学生を対象としています。テーマは空手と文化です。このクラスには二つの目的があります。一つは留学生の日本文化への関心を深め、接することです。二つ目は日本人の学生が多文化的な環境に入ることで英語力の向上を図ることです。
このクラスではディスカッション、プレゼンテーション、基本的な空手の技と型を通じ、文化と言語を同時に吸収することが可能であることがわかりました。よって、外国籍、日本人の学生双方が内容言語統一型学習の環境下にあることで良い影響を受けると言えるでしょう。

【問い合わせ先】
学際融合教育推進センター 中川 学
E-mail:manabun@m.tohoku.ac.jp

参照ファイル Reference File