講師:藤田 恭子(東北大学大学院国際文化多文化共生論講座教授)東部ドイツ、ザクセン=アンハルト州ハレ市。人口24万人弱。日本の地方都市と同様、大都市との格差や産業の衰弱による人口減少、そして少子高齢化に悩む町だ。この2年間にシリア難民約4千人を含む、8千人弱の外国人を受け入れた。ハレ市の教育現場での地道な努力とそこで出会った人々の姿から、メディアではなかなか報じられない、多文化社会ドイツの日常の一端を紹介する。主催:東北大学高度教養教育開発推進事業プロジェクトチーム