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第41回正午PD会「児童期における学力の発達的変化と 規定要因に関する縦断的研究」

 

日時:2017年5月10日(水)12:10〜12:50(40分間:発表25分、質疑応答15分)
場所:東北大学川内北キャンパス 川北合同研究棟 101ラウンジ

発表:宮本友弘 准教授
   高度教養教育・学生支援機構 入試開発室
専門:教育心理学

 小学校6年間を通し,児童の認知と言語には大きな発達的変化が生じ,学力に影響を及ぼすことが知られています。そのため,学力の形成は自生的な発達段階上の課題となりますが,そのプロセスやメカニズムは十分には解明されていません。そこで,筆者は,ある小学校において全学年で毎年実施されている標準学力検査及び知能検査の縦断的データと,質問紙調査から,児童期の学力の発達的変化と規定要因について心理学的な観点から研究しています。今回は,その結果の一部について報告します。研究対象は大学生ではありませんが,生涯発達の観点から,高等教育の一助になれば幸いです。

※申込み不要。当日参加歓迎。

【問い合わせ先】
学際融合教育推進センター 藤本敏彦
E-mail: tfujimoto@m.tohoku.ac.jp
Tel: 022-795-7769

参照ファイル Reference File