教育関係共同利用拠点提供プログラム
発表:カン ミンギョン 准教授
高度教養教育・学生支援機構 言語文化教育センター
専門:言語学(ドイツ語学)
ことばの意味について考える際、その最も基本的な単位は語ですが、実際の言語使用においては語と語の結びつき(すなわち、コロケーション)が重要な役割を果たしています。コロケーションはすでに古くから存在する概念ですが、電子コーパスと関連ツールの進歩に伴い、言語研究のみならず、辞典編纂や語学教育への応用の観点からも、近年ますます注目を集めています。
本報告では、ドイツ語のコロケーション分析ツールおよび事例を紹介し、他の言語の状況も含め、今後の課題について議論したいと思います。
※申込み不要。当日参加歓迎。
【問い合わせ先】
学際融合教育推進センター 中川 学
E-mail: manabun@m.tohoku.ac.jp