高度教養教育・学生支援機構主催・共催行事
*会場地図 http://www.tohoku.ac.jp/japanese/profile/campus/01/kawauchi/areac.html
*参加費無料(定員30名)
※ 申し込み受付は、終了しました。
【趣旨】
レポートを採点する中で、形式的には整っているものの、あまり頭を使って書いていないというレポートに出会ったことはありませんか。また逆に、クオリティはそれほど高くないものの、学生が問題と格闘して思考を巡らせていると感じられるものもあったのではないでしょうか。
どのようなレポートを高く評価すべきかは、「そもそも何のためにレポートを書かせているのか」という問題と密接に関わっています。本セミナーでは、レポート論題(「~について説明せよ」などの教員からの指示文)の検討を中心に、レポート課題をどのように設計すべきかを議論します。
*関連資料
東北大学学務審議会/東北大学高度教養教育・学生支援機構(2017)『東北大学レポート指南書』
成瀬尚志編(2016)『学生を思考にいざなうレポート課題』ひつじ書房
【プログラム】
15:00- 開会挨拶
15:05- 講演「東北大学におけるライティング支援」
15:20- ワークショップ「学生の思考力を高めるレポート課題の設計」
――― 成瀬尚志(長崎大学大学教育イノベーションセンター准教授)
17:25- 閉会挨拶
主催:東北大学高度教養教育・学生支援機構 言語・文化教育センター
協力:東北大学附属図書館
*本セミナーは、平成29年度高度教養教育開発推進事業「初年次のレポート作成とその指導を支援する共通教材の開発」の一環として実施しています。
【問合せ先】
高度教養教育・学生支援機構言語・文化教育センター 菅谷奈津恵
sugaya(a)m.tohoku.ac.jp ※(a)を@に置き換えてください。