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【PDP】SDPシリーズ第2回「大学の研究戦略マネジメント」

教育関係共同利用拠点提供プログラム 　研究指導法 S-03

　※事前申し込みを終了しました。当日参加も可能ですので、ご希望の方は受付に申し出ください。

【趣旨】
かつて大学における研究とは，教員個人の研究にほかなりませんでした。現在は，国際共同研究を含めた研究組織と経費の拡大，委託研究の拡大による外部者への応答責任と利益相反の内在，組織としての大学・研究科・研究所の戦略的研究の拡大など，機関としての組織的研究が広がりました。また，各国は，政府による研究戦略計画を策定し，大学の研究は国家としての研究に結びついています。こうした動向をふまえ，大学は，基礎研究・応用研究・開発研究のバランスを取り，社会の課題解決と知の創造的発展に貢献する研究戦略を立案することが求められています。この問題について，小林信一氏「現代社会における科学技術イノベーション政策の動向と課題」，林隆之氏「研究評価の現状と課題」，羽田貴史氏による「リスクマネジメントとしての研究倫理の取り組み」と造詣の深い3人の講演をふまえ，方向を明確にします。研究マネジメントは，URA制度が2011年度から開始されたように，日本の大学では発展途上です。大学の研究マネジメント担当部門の方々はぜひご参加ください。

【講師】
・小林　信一（放送大学客員教授）
・林　隆之（大学改革支援・学位授与機構教授）
・羽田　貴史（東北大学高度教養教育・学生支援機構 教授、総長特別補佐（研究倫理）、APRIN理事）

【プログラム】
13:00-13:10
開会挨拶・趣旨説明
羽田貴史（東北大学高度教養教育・学生支援機構 教授）

13:10-14:00
講演１　「現代社会における科学技術イノベーション政策の動向と課題」
小林信一（放送大学客員教授）

14:00-14:50
講演２ 「研究評価の現状と課題」
林　隆之（大学改革支援・学位授与機構教授）

14:50-15:00
休憩

15:00-15:50
講演３　「リスクマネジメントとしての研究倫理の取り組み」
羽田　貴史

15 :50-16:20
質疑応答

16:20-16:30
閉会挨拶　　 　

【問合せ】
東北大学高度教養教育・学生支援機構
大学教育支援センター　担当：稲田
Email: iehe-seminar@g-mail.tohoku-university.jp （申込専用）
Tel: 022-795-4471

参照ファイル　Reference File

• 171013SDP2研究戦略ポスター [ pdf / 608:KB]