教育関係共同利用拠点提供プログラム 学生論 W-01
※ 申込み多数のため参加申込みを終了いたしました。
【趣旨】
平成28年に障害者差別解消法が施行されたことに伴い,大学では障害学生に対する合理的配慮が求められています。障害学生の中でも発達障害の学生は潜在的に数多く存在していますが,周囲も本人も障害であることに気づかず,大学生活で困難を抱えているケースも少なくありません。また,一言に発達障害といっても,その症状のあらわれ方は多様であり,具体的にどのような対応をすべきかは難しい問題です。
本セミナーでは,発達障害学生に関する研究とともに障害学生支援室で実際の支援も担当されている信州大学の篠田先生,発達障害学生の把握のための調査研究やキャンパスソーシャルワーカーによる支援に携わっておられる中央大学の都筑先生を講師にお招きし,発達障害学生の理解と支援の在り方について理解を深めていきます。多くの教職員の皆さまのご参加をお待ちしています。
【プログラム】
13:00-13:05 開会挨拶
池田忠義(東北大学高度教養教育学生支援機構学生相談・特別支援センター副センター長)
13:05-14:35 講義1
「大学における発達障害学生の実態と一般教員に求められる対応」
篠田直子(信州大学学生相談センター障害学生支援室 助教)
14:45-16:15 講義2
「発達障害学生把握の取り組みとキャンパスソーシャルワーカーによる支援」
都筑 学(中央大学文学部 教授)
16:15-16:20 閉会挨拶
岡田有司(東北大学高度教養教育学生支援機構 准教授)
※講演時間に質疑応答も含む
【連絡・お問合せ】
東北大学 高度教養教育・学生支援機構
大学教育支援センター
TEL: 022-795-4471
Email: iehe-seminar@g-mail.tohoku-university.jp