教育関係共同利用拠点提供プログラム
発表:鈴木 岩弓(すずき いわゆみ) 総長特命教授(教養教育院)
専門:宗教民俗学・死生学
概要:
平成16・17年の2年間、カレントトピックスの授業として「死を想え−memento mori−」と題する
オムニバス授業を開講したことがあった。私の独断で選んだ「死」のネタをお持ちの全学の先生
方に出講いただいたが、受講生はM206教室に満杯、最多時には400人を数える楽しい授業であった。
しかし運営の根回しが辛く、2年間で閉講としてしまった。その後も「死」の教育の必要性を感じ
ていたが、たまたまMOOCに参加した本学の「東北大学で学ぶ高度教養シリーズ」で、昨年度・今年
度と「memento mori−死を想え−」を担当したことから、以前のオムニバス授業を再開しようと考
えている。MOOCの経験を活かしながら、改めて全学教育で「死」の教育を行う意義を考えてみたい。
※申込み不要。当日参加歓迎。
問い合わせ先 :
高度教養教育・学生支援機構 学際融合教育推進センター 中川 学
E-mail :manabun[a]m.tohoku.ac.jp Tel:4474