教育関係共同利用拠点提供プログラム 大学人材開発論 M-02
【趣旨】
18歳人口の減少、国家財政の逼迫を背景に経営環境が厳しさを増す中、大学には、科学技術の地位低下への歯止めや教育の質保証に加え、イノベーションや地方創生への貢献も強く要請されるようになっています。かかる厳しい時代において大学の存在意義と貢献能力を高めるため、効果的で持続可能な大学経営をどう推進するのか、それを担う「経営人材」をいかに育成するのかは、オールジャパンで取り組むべき課題だと言えます。
本セミナーでは、我が国の大学が置かれた状況と課題を概観しつつ、大学経営を担う人材育成のあり方について考えます。皆様のご参加をお待ちしています。
【定員】50名(先着順)
【プログラム】
13:00-13:05 開会挨拶
杉本和弘(東北大学高度教養教育・学生支援機構 教授)
13:05-13:55 講演1「大学改革と私立大学経営」
河田悌一(大学試算共同運用機構 理事長、日本私立学校振興・共済事業団 前理事長)
13:55-14:45 講演2「国立大学における経営者層形成の諸問題」
山本健慈(国立大学協会 専務理事、和歌山大学 前学長・名誉教授)
14:45-15:00 休憩
15:00-15:50 講演3「経営人材育成の現状と課題」
両角亜希子(東京大学大学院教育学研究科 准教授)
15:50-16:50 討議
16:50-17:00 閉会挨拶
大森不二雄(東北大学高度教養教育・学生支援機構 教授、大学教育支援センター長)
【連絡・お問合せ】
東北大学 高度教養教育・学生支援機構
大学教育支援センター
TEL: 022-795-4471
Email: iehe-seminar@g-mail.tohoku-university.jp