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東北大学中国語セミナー「周辺から見た中国語」

高度教養教育・学生支援機構主催・共催行事  

日時:2019年2月28日(木)13:00-16:30
場所:東北大学川内北キャンパス 川北合同研究棟101ラウンジ

地図の①の建物:http://www.ihe.tohoku.ac.jp/?page_id=770

※申込み不要。どなたでもご参加いただけます。

【趣旨】
東北大学高度教養教育・学生支援機構では、外国人向けの中国語教育で世界的に高い評価を得ている北京語言大学と共同で日本の大学で教えている中国語教員を対象とした研修プログラムを開発し、2015年から2017年まで「大学中国語教授法強化講座」を三回実施した。今年度の「東北大学中国語強化法講座」では、「周辺から見た中国語」をテーマに、千葉大学文学部田口善久教授をお招きし、言語調査や少数民族言語地域の言語事情をうかがう。本学言語・文化教育センター西田文信准教授による四川省の言語文化についての話と合わせて講演後、全体ディスカッションを開く予定である。

言葉の単なる入門ではなく、講師自身が研究上興味を持って追究していること、フィールドワークのこと、言葉にまつわる事情などを、講師それぞれのこだわりを持って独自の切り口で言葉の魅力を探る。中国のさまざまな地で言葉の魅力を追う言語学者の情熱に接する機会は驚くほど少ない。言語学等の専門知識、学習経験は特に必要としない。中国語について、ひいては言語全般について、考え、語り合い、実践する楽しみを一緒に味わいたい。日本で中国語教育に従事する者の相互連携と研究・実践の向上を目的とするイベントである。

プログラム:
13:00-13:05 趣旨説明
13:05-14:35 【講演】「ミャオ語とはどんなことばか~ミャオ語のフィールドから」
        田口善久(千葉大学文学研究科教授)
14:35-15:00 質疑応答
15:00-15-15 休憩
15:15-16:00 【講演】「四川省の少数民族言語~ナムイ語を中心に~」
        西田文信(東北大学高度教養教育・学生支援機構言語・文化教育センター准教授)
16:00-16:30 ディスカッション
16:30 閉会

主催: 東北大学 高度教養教育・学生支援機構 言語・文化教育センター

【問い合わせ】西田文信 fuminobu.nishida.d3[a]tohoku.ac.jp

参照ファイル Reference File