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教員 -そのリアル-

准教授

藤本 敏彦

FUJIMOTO TOSHIHIKO

●所属

キャリア・社会連携支援センター

●専門分野

運動生理学 体育教育

運動時の筋・脳活動の観察と体育の授業

 私の主な研究はポジトロン断層装置(PET)という機器を用いて運動をしている時に使われる筋肉や脳活動を映像で観察することです。それぞれの運動で使われる筋肉は解剖学的にあるいは経験知として知られていますが、実際にどの筋がどの程度使われているか不明なことも多くあります。例えばランニングでは足・脚ともによく使われますが、PETでの測定では腓腹筋(ふくらはぎ)が最も使われていることが明らかになりました。現在は立位姿勢の維持に重要な筋について調べています。もう一つの研究は高校生の体育の授業について少しですが調査しています。学生さんが体育の重要性を理解するためには、教員が体育の意義について説明することが有効であることが分かってきました。今後もこの2つの研究領域で研究を進めていきたいと思っています。