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[HEIJフォーラム・基調講演] 大学教職員の力量向上と役割の高度化(チャプター1)

講師:篠田 道夫(桜美林大学)
実施日:2017.03.10 全28分 視聴数:3951回

大学設置基準の改正によるSD義務化は,従来のFD=「教員」の能力開発,SD=「職員」の能力開発の区分法を超えて,自主的・自律的な大学運営に責任を負う大学執行部から各層の運営責任者,大学のミッションの中核たる教育研究を担う教員,多様化・高度化する業務の最前線を支える職員の全てを対象としています。大学が社会の期待に応え,教育研究をはじめとする諸機能を効果的に果たすために必要な全教職員・役員の能力開発の総体を意味するものであり,組織開発(organizational development)つながるものとして構想されなければなりません。たとえば,教員については,授業改善のためのFDを実施しているからSDは不要ということにはならず,教員の立場から大学運営に参画する能力・資質の向上が求められます。
 しかし,現状では,以上のような意義が十分とらえられているとは言えず,旧来のFD/SDの延長線上でとらえる傾向が見られます。2017年4月から,各大学は義務化されたSDの計画策定と実施が求められます。日本の大学教育の質的向上に寄与するためにも,組織的なSDの在り方について理解を深め,実践的な原理を共有するとともに,日本の大学関係者・関係団体が各々の個性・特色を発揮しながら総力を結集して,SD実施体制を整備する必要があります。本基調講演では,桜美林大学の篠田道夫先生をお迎えし,大学設置基準の改訂,大学ガバナンスの改革,SD・職員力の向上についてご講演いただきます。

カテゴリ: 大学教育イノベーション日本【HEIJ】