高度教養教育・学生支援機構主催・共催行事
第2回「科学・技術と社会:3.11以後に考えるべき問題」
講師:小林 傳司(大阪大学 理事)
科学技術の進歩が人間の幸福を自動的に増進させる、という発想は失効して久しい。しかし科学技術の威力はやはりすさまじい。だからこそ「何のための科学技術なのか」を真剣に問わなくてはならない。科学技術は専門家に任せるには重要すぎる、ということを実感させたのが3.11の経験であった。科学技術の使い方を「誰が考えるか」という問題に正面から向き合う必要があると思うのだ。
キーワード:不確実性、トランスサイエンス、パブリックエンゲージメント
【対象】学生・教員
-------------------------------------------------------------------
当セミナーは、下記のとおり5回シリーズで行われます。
参加をご希望の方は、各回ごとにお申込み願います。
第1回「セクターモデルと構造災
~目前にあるけれども見えにくい重要問題とどう向き合うか?~」
松本 三和夫(東京大学 人文社会系研究科 教授)
日時:2016年10月31日(月)16:20-18:30 会場:川内北キャンパスA406
申込みページ:こちらから
---
第2回「科学・技術と社会:3.11以後に考えるべき問題」
小林 傳司(大阪大学 理事)
日時:2016年11月4日(金)16:20-18:30 会場:川内北キャンパスA406
申込みページ:こちらから
---
第3回「脱成長時代における科学・技術のあり方」
吉岡 斉(九州大学 比較社会文化研究院 教授)
日時:2016年11月14日(月)16:20-18:30 会場:川内北キャンパスA406
申込みページ:こちらから
---
第4回「あなたにとって「大学で学ぶ」と行政は無関係?」
原山 優子(内閣府 総合科学技術・イノベーション会議 議員)
日時:2016年12月19日(月)16:20-18:30 会場:川内北キャンパスA406
申込みページ:こちらから
---
第5回「科学技術と未来世代への責任」
野家 啓一(東北大学 教養教育院 総長特任教授)
日時:2017年1月30日(月)16:20-18:30 会場:川内北キャンパスA406
申込みページ:こちらから
-------------------------------------------------------------------
【問い合せ先】
東北大学高度教養教育・学生支援機構事務室
TEL. 022-795-7551 E-mail. iehe-seminar@g-mail.tohoku-university.jp