2019年度 PDセミナー

PDセミナーは、大学教職員の専門性開発に必要な4領域「高等教育のリテラシー(コード:L)」「専門教育での指導力(コード:S)」「学生支援力(コード:W)」「マネジメント力(コード:M)」を設定し、キャリア別プログラムにおいて開発されたセミナーやワークショップを含め、専門性開発(Professional Development: PD)のための各種PDセミナーを提供しています。受講料は無料です。各々のニーズに併せて受講してください。

シリーズ別セミナー

高等教育のリテラシー(コード:L)

1 第30回東北大学高等教育フォーラム「入試制度が変わるとき」

  • 開催日時:

    5/15(水)13:00~17:00

  • 概 要:

    過去にも大きな大学入試制度の改変がなされてきた。大学入試制度が大きく変わるとき、高校や大学の現場では果たして何が起こるのだろうか。進路指導を担う高校関係者にとっては、それまでの経験の蓄積だけでは新しい状況に十分対応できなくなるため、新たな対策が求められる。共通1次導入の経緯、大学入試制度変更とその影響、高等学校からは現状報告の講演を経て、高校と大学が直面する課題と今後の展望を描くことを試みる。

  • 講 師:

    大谷奨(筑波大学 教授)、倉元直樹(東北大学 教授)、渡辺豊隆(鹿児島県立大島高等学校 教諭)、廣瀬辰平(山形県立米沢興譲館高等学校 教諭)、宮本久也(東京都立八王子東高等学校 校長)

2 大学の授業を設計する:授業デザインとシラバス作成

  • 開催日:

    8/27(火)13:30~17:00

  • 概 要:

    シラバスの数ある機能のうちでも、特に授業デザインのツールとしての側面に注目し、1学期(15回)分の授業について、教育目標・教育学習活動・学習成果の把握を構造化することの重要性、ルーブリックによる評価について学びます。

  • 講 師:

    串本剛(東北大学高度教養教育・学生支援機構 准教授)

3 エンロールメント・マネジメントをどのように捉え、どのように進めるか

  • 開催日:

    9/6(金)13:30~15:00

  • 概 要:

    エンロールメント・マネジメント(EM)とは、学生の入学前から卒業後までの一連の学びの実態を把握し、支援へと結びつける米国の大学で生まれた学生マネジメント手法の一つです。日本の大学において、EMを進めるメリットは何であり、効果的にEMを行うには誰が何を実践すべきなのでしょうか。本セミナーでは、EMの具体的な方法や課題などについて学びます。

  • 講 師:

    嶌田 敏行(茨城大学 准教授)

4 授業づくり:準備と運営

  • 開催日:

    9/18(水)13:30~15:30

  • 概 要:

    学生のモチベーションを高め、学生の理解を促す授業を行うためには、どのような授業準備や授業の展開が必要になるのでしょうか。本セミナーでは、1回の授業を念頭に置き、認知心理学・教育心理学の知見とともにアクティブラーニングの視点も踏まえながら授業のつくり方について学んでいきます。

  • 講 師:

    邑本俊亮(東北大学災害科学国際研究所 教授)

5 日本の高等教育政策

  • 開催日:

    12/6(金)

  • 概 要:

    我が国の高等教育は1990年代以降、18歳人口の縮減とグローバル化の進展を背景に多くの課題に直面し続けていますが、実際の高等教育政策は諸課題に対応できているのでしょうか。本セミナーでは、日本の高等教育政策に関する歴史的整理を踏まえつつ、現在の動向と今後の課題を読み解きます。

  • 講 師:

    羽田 貴史(東北大学 名誉教授)

6 世界の高等教育政策

  • 開催日:

    12/6(金)

  • 概 要:

    グローバル化が進行するなか、世界の高等教育には、質保証や市場化といった共通課題に向けた取り組みが求められています。本セミナーでは、欧州、米英豪、アジア太平洋の主要な国・地域で展開されている高等教育政策を概観し、21世紀高等教育の方向性を考えます。

  • 講 師:

    杉本 和弘(東北大学高度教養教育・学生支援機構 教授)

専門教育指導力(コード:S)

1 J-CLIL Tohoku Symposium Exploring the Potential of CLIL within the Japanese Context

  • 開催日:

    10/12(土)13:00~17:00

  • 概 要:

    CLIL(Content and Language Integrated Learning) is a teaching approach in which a foreign language is used for the learning and teaching of both content and language. This J-CLIL Tohoku Symposium will be of benefit to not only language teachers but to both STEM and humanities specialists who wish to teach their courses in English but are seeking guidance on how to do this.

  • 講 師:

    Barry Kavanagh(東北大学 准教授)、小島さつき(宮城大学 准教授)、岩野雅子(山口県立大学 教授)、Mark Swanson(山口県立大学 講師)、Graham McKenzie(上智大学 准教授)

2 コーチング技能を活用した学生指導

  • 開催日:

    11/21(木)13:30~16:40

  • 概 要:

    コーチングとは、深い理解とスキルを身に着けるために、教師がモデリングに続き、課題を実行している学生にヒントや挑戦を与えたり、動機づけ、励まし、対話を行う活動です。コーチング技術の開発に取り組んできた講師からワークショップ形式で学びます。

  • 講 師:

    出江紳一(東北大学 教授)、倉重知也(株式会社イグニタス代表取締役/エグゼクティブコーチ、国際コーチ連盟(ICF)、プロフェッショナル認定コーチ、 一般財団法人生涯学習開発財団認定プロフェッショナルコーチ)

学生支援力(コード:W)

1 学生の学びを支える学習支援

  • 開催日:

    9/6(金)15:30~17:00

  • 概 要:

    大学はユニバーサル時代を迎え、入学してくる学生はかつてないほど多様化しています。大学は、学生の学習意欲や学力の低下、学習困難などの問題にどう対処していけばよいのでしょうか。本ワークショップでは、学習支援の枠組みを確認し、学生の学びを支えるための体制づくりや教授学習方法の実践と課題について議論します。

  • 講 師:

    谷川裕稔(四国大学短期大学部 教授)

2 SDPシリーズ 第2回(2019年度)多様な学生の理解と支援:留学生とLGBT学生に注目して

  • 開催日:

    12/12(木)13:30~16:00

  • 概 要:

    大学では多様な学生が学んでおり、マイノリティの学生は大学生活で困難を経験することも少なくありません。このセミナーでは、留学生およびLGBTの学生に焦点を当て、彼らが大学生活でつまずきやすい点や、必要な対応について理解を深めていきます。

  • 講 師:

    河野禎之(筑波大学ダイバーシティ・アクセシビリティ・キャリアセンター 助教)、小島奈々恵(東北大学 高度教養教育・学生支援機構 講師)

マネジメント力(コード:M)

1 SDPシリーズ 第1回(2019年度) 私立大学の教育改革を支える「中堅リーダー」の育成と活用-グッドプラクティスから考える-

  • 開催日:

    7/6(土)13:00~16:00

  • 概 要:

    定員割れ私立大学数の比率はここ数年若干下降してきていますが、他方で定員充足率 50%未満の大学数が増加するなど、私立大学の置かれた状況は厳しいものがあります。過酷さを増す環境を乗り切るには、大学内のガバナンスやマネジメントを強化し迅速で的確な意思決定が必要となりますが、そこでは学長や執行部だけでなく、若手・中堅を含めて広く人材を登用し参画を促進していくことも重要です。本セミナーでは、各地の私立大学で教育改革を成功裏に進めている「中堅リーダー」と呼べる職員をお招きし、彼らが発揮したミドル・リーダーシップとその成果について、具体的事例に沿ってお話しいただきます。そんなグッドプラクティスを共有しつつ、共愛学園前橋国際大学の大森昭生学長からコメントをいただきながら議論を深めたいと思います。

  • 講 師:

    髙良要多(桃山学院大学大学統括部教務課 専任職員)、山本幸一(明治大学教学企画部教学企画事務室)、長山琢磨(学校法人東北学院 法人事務局庶務部庶務課 係長)、大森昭生(共愛学園前橋国際大学 学長)

2IDE大学セミナー「学修の成果・時間と 単位制度から考える 学士課程教育の再設計」

  • 開催日:

    11/18(月)13:00~17:25

  • 概 要:

    学修成果と単位制度に係る総論的なふたつの講演と、学士課程の設計という観点から注目される3事例の各論的な講演を通して、学修成果と学修時間というふたつの難題に対して、大学がどう応え得るのかを模索します。

3 グローバル人材育成を考える ー大学教職員に求められる意識と行動ー

  • 開催日:

    11/28(木)13:00~16:00

  • 概 要:

    近年、大学の教職員の国際化に関するセミナーはたくさん見かけますが、そのほとんどが「英語化」への対応という現状があります。本セミナーでは、大学の教職員にとって必要な国際化に対するグローバルマインドセットや異文化適応など、普段の業務の中で各教職員が意識すべき(できる)ことについて実践の中で学びます。

  • 講 師:

    横山 匡(アゴス・ジャパン代表取締役)