高等教育ライブラリ3 「東日本大震災と大学教育の使命」・高等教育ライブラリ4 「高等学校学習指導要領vs大学入試」が刊行されました

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  • |2012年4月20日/PM 5:22

東北大学出版会より下記の書籍が刊行されました。 ご興味ございましたら、下記のリンク先よりご購入いただけますので、お手にとっていただけると幸甚です。

 

高等教育ライブラリ3  『東日本大震災と大学教育の使命

定価1,785円(税込) A5判

ISBN978-4-86163-187-0 C3037

232頁

(2012年3月刊行)

 東日本大震災は、科学技術のこれからのあり方、危機管理のあるべき姿、人間関係や地域社会の再構築など、将来目指すべき人間・社会・自然のかかわりをめぐる根本的な問いを私たちに投げかけた。大学はこうした事態を前に、どのような人材を養成すべきか。また、これからの大学教育は如何にあるべきであろうか。前半の高成田亨(メディア)、吉岡斉(科学技術史)、野家啓一(科学哲学)の3氏によるそれぞれの専門分野からの議論を受けて、後半では東北地域各大学の復興支援活動の現況と今後の人材育成にもたらす展望を掲載。大震災後の大学教育の将来展望を探る待望の書である。

 

購入ページはこちら → 東北大学出版会ホームページへ

 

高等教育ライブラリ4 『高等学校学習指導要領vs大学入試』

定価1,785円(税込) A5判

ISBN978-4-86163-188-7 C3037

217頁

(2012年3月刊行)

 高校教育を実質的に規定している要因とは何か。大学の入学基準はどのように担保されているのか。そして、学習指導要領,大学入試センター試験,個別試験の相互関係とは。大学全入時代と言われる現在,大学入試が激戦だった頃の常識はもはや通じない。学力試験は、教育を支える「要」なのか,それとも単なる「形式」に過ぎないのか。大学入試制度は慎重に改善すべきなのか,あるいは一気に変えるべきなのか。そして、大学と高校の“役割分担”は・・・。立場の異なる執筆者たちによる主張の交差から、日本の教育の近未来像を描く果敢な試み。

 

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